弓道選手

本日、弓道選手の方が来院してくださいました。

評価を行ったところ、体幹の右回旋可動域の不足がみられ、それに加えて両大腿四頭筋・両ハムストリングスの柔軟性低下が確認できました。これらの影響により、骨盤の前後・回旋の動きが制限され、結果として安定した姿勢を長時間維持することが難しい状態となっていました。

弓道では、射の動作を通して骨盤と体幹が安定し、なおかつ必要な可動性を保っていることが非常に重要です。骨盤の動きが硬くなると、上半身で無理にバランスを取ろうとしてしまい、軸のブレや再現性の低下につながります。

さらに、中殿筋の筋力低下も認められ、片脚支持時や踏ん張りの場面で下半身の安定性が十分に発揮できていない状態でした。中殿筋は骨盤を支える重要な筋肉であり、ここが弱くなると姿勢の崩れや左右差が生じやすくなります。

今回は、これらの問題点を踏まえ、
・下肢筋群の柔軟性改善
・骨盤と体幹の連動性向上
・中殿筋を中心とした安定性トレーニング

を目的としたご自宅で行える自主トレーニングを中心に指導させていただきました。

トレーニングを継続することで、骨盤の動きがスムーズになり、姿勢の安定性が向上します。その結果、射のフォームが安定し、再現性の高い射とパフォーマンス向上が十分に期待できます。

日々の積み重ねが、競技力向上への大きな一歩となります。
無理のない範囲で、コツコツと取り組んでいきましょう。全力でサポートしていきます。


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